朝から買い物があると連れてこられた銀行。
Bangkok Bank
バンコク銀行
です。今回はなんでも「投資信託」について聞きたいことがあるとやってきたのですが、日本の投資信託とは異なり色々話していった結果「それなら生命保険の方がいい」と生命保険加入に至ったお話です。
日本語対応の銀行ですが、投資信託の相談や生命保険については英語もしくはタイ語になります。
バンコク銀行
場所
BTSサラデーン駅2番出口、階段から降りる場合は降りてからUターン(降りてきた方向とは逆方向)に進みます。朝(~9時)はエスカレーターが下りになっているのでエスカレーター側から降りてひたすらまっすぐ進みます。
途中何個かおおきなビルと通り過ごし、こちらの建物が銀行です。色々隠れてしまいましたが、急に視界が良好になる場所で、銀行の文字(英語)がたくさん書いてあるので気づくと思います。
このまままっすぐ行くとセブンイレブン(soi5)があります。ここずっと市役所みたいなところだと思っていました。銀行なんですね。
受付方法
ここは、窓口の銀行と、海外送金手続き(英語対応)、口座開設等の手続き(日本語対応可)など銀行に関することがすべて行える場所で、日本人の方も多く利用していました。口座開設した場所もここのようです。
正面入り口入ってまっすぐ(右側窓口、全面左右にエスカレーターがあるのでエスカレーターの間を突き抜ける)進むとATMの横に整理番号を受け取る所があります。
ここで、用のある番号を押し番号札を受け取ります。7番「日本語サービス」を押すと、日本語が話せるスタッフの方が対応してくれます。
番号札を機械から受け取り、奥の待合室で待ちます。
日本語対応なので、結構待つかなぁ~と思っていたら・・・日本人に限ってではなくみんな結構待ってました。室内すごく寒いので、上着を持ってきた方がいいと思います。
呼ばれるまではのんびり過ごしましょう。
天井の4か所に設置された電子版ボードで整理番号と、机番号が表示されます(4つとも同じ番号が表示)番号が表示されたら席へ。
日本人は入って左側に来ていたのでこのデスクが日本語対応デスク専用なのかもしれません。ちなみにタイの定期預金(バンコク銀行)
4か月定期で年利1.625%、日本だと良くて0.3、全国平均だと0.025だそう。びっくり。
たまに通帳に35円とか入ってきて「え、なに?この35円?」とかっていう次元じゃない「あれ、先月バイトはいってた!?ラッキー♪」という騒ぎだ。これだからタイ好き。
投資信託について
さてさて今回の本題は「投資信託」を買いたいとかで・・私にはいまいちさっぱりで一週間ずつの食費と、雑費(トイレットペーパーとか)以外のすべてのお金の管理は任せているので今回もそうします。
なんでも「将来への貯蓄」が目的とのことです。
ちなみに投資信託とは
「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」
日本語対応デスクに行くと、投資信託に関しては日本語デスクでは管轄外とのこと、英語の対応に切り替わりました。
結論から言うと
「タイには株のような仕組みしかなく5年は解約ができず5年後は上がっているか下がっているかわからない、いわばギャンブルのようなもの。」
と、言われ思っていたのと違い・・・いろいろ話してみると「それだったら生命保険がいいんじゃないか」と勧められ生命保険について詳しく聞くことに。
タイの生命保険について
なんでも(働いている人は知っていると思いますが)タイではお給料に対する税率がとても高く、引かれる額も大きいので保険に加入してその分控除してもらいその分将来の貯蓄をするのが目的とのこと。
ちなみに、所得税控除は生命保険「年間10万Bが上限」が対象になります。医療保険や10年未満を保険期間とする生命保険は対象外だそうです。(byまめお情報)
このことについて私はよくわからないのでまめおにブログを更新してもらおうと思ったのですが「この件については需要がない」と一蹴りされ・・・これだから損得勘定で生きてるやつには困ったものだ。あとで間違ってるところは訂正してもらおう。
・・・・英語だったので何を言っているのかさっぱりでしたが、時折私に見せる担当のおばさんのニヤつきはなんなのか。これはのちに判明するとして。
バンコク銀行の生命保険の仕組み
バンコク銀行の生命保険は15年満期契約で、15年満期の場合払込み年数が最低7年かかります。
▼15年満期の10年払込みの場合
10年払込み額 100,000B/年
【Cash Retun:もらえるお金】
1年目~:15,000B/年
6年目~:20,000B/年
11年目~15年:25,000B/年
※ここに対しては税金がかかってくる
【死亡保障】
1年目~:500,000B
4年目~:700,000B
5年目~:900,000B
7年目~15年目:1,000,000B
【15年満期時】
満期で返ってくるお金:925,000B(これは非課税)
今までもらった配当金(300,000B)合わせて総額1,225,000B
例えば:(税率が25%の人の場合)
保険料支払い年において、100,000B×25%=25,000B所得税が低くなるので10年間で250,000Bお得!
15年後まで継続して配当が貰え、満期の15年後にはどっとお金が戻ってきます。毎年払うお金は現金払いか、バンコク銀行のクレジットカード払いです。
生命保険加入後、仮にもし亡くなってしまった場合でも500,000B、7,9と額が上がって7年後~15年までは1,000,000Bが貰えます。
そう、気づいた人もいると思いますが日本の生命保険と大きく違うのは死亡時の保証額ですね。10年間払い込み終わって合計1,000,000B、死亡しても1,000,000B(7年目以降)・・・うん、同じ額。なので生命保険ってよりは、大きな定期預金と節税対策って思ったほうがピンとくるかもしれません。
とは言っても長生き健康が一番!
15年後は40歳なのでその頃に日本に居て、すっかりタイの口座を忘れていないようにしなければ!
クレジットカード作成
銀行のクレジットカードを持っていなかったので、そのままクレジットカードの契約も済ませることになりました。
ちなみに主婦の方もカードを作ることができます。私の場合は「ビザなし、タイで働いてもいない」のですが家族ということで私もクレジットカードを作成しました。
クレジットカードのデポジットは一人15,000B(金利もついているので(確か1.5%)解約時には金利付でお金が戻ってくるので定期預金として保管する形)これはクレジットカードデポジット専用の定期預金通帳に入れられ保管されます。解約時には戻ってきますが、引き落としたり振込をすることは不可能、カード引き落とし通帳にお金がなかった場合ここから引き落とされます。
おまけ
契約途中
まめお「受取人は彼女ね」
担当「(ニヤ)オ~フフフ」
まめお「妻なんだ」
担当「イヤ~、オ~、ハハハハ~(ウィンク)」
え、なになに???そんな笑う場面あったか?
と思いながらも生命保険に加入することに決まり、10年解約はないかと聞いたところ上手く伝わらず「10年払込み」を持ってきました。
契約金諸々まめおが吟味している時、突然担当の方が「#$▲%×&*●+#$▲%×&*●+」とフルスピードネイティブタイ語で話しかけてきて「え、なに?なんて?」とまめおに聞いたら。
まめお「コン イープン(彼女日本人だよ」
担当「タイ人じゃないの~~~~!!!???もうずっとタイ人だと思ってた~~~!?やだ~もうタイ人じゃないの~~??!!(大爆笑」
いや、慣れてるけど。さすがにこんな長時間一緒に居て間違われたことはないです。だからあの不敵な笑みも、増額した時の私に対するしてやったり笑みも納得。若くてお金のある日本人男性を捕まえて生命保険に入らせた挙句、増額させたなんてそりゃ大したもんだ!
その後も刻々と契約を済ませ、電話してるなっと思ったら、キャッシュカードの1日上限額を勝手に引上げ(笑)普通本人に確認してからやるよね。びっくり。
キャッシュでお支払なのでATMでお金を引き落としに行ったら(1回上限があるので4回にわける)2回目がなぜか引き落とせず・・・困ったので担当さんのところに戻り一緒にやってもらうと、まさかの全部500B札。ATMのお札切れです。
こんなことあるんですね。違うATMに行ってお金をおろしました。1000B札も切れて、あれだけの500B札も引き出したらきっとあのATMの中の大きいお札は100B札くらいしか残ってないだろうな。
だいたい滞在3~4時間ほど、冷房ガンガンなので寒くて寒くて。それにしてもタイの定期預金中々魅力的だったなぁ~っと♪♪
[Bangkok Bank]
住所:Bangkok Bank Public Company Limited333 Silom Road, Bangkok 10500 Thailand
最寄駅:BTSサラデーン(1番出口、徒歩10分)
電話:02-645-5555(海外からは66-2-645-5555)英語、タイ語のみ
メール:japandesk@bbl.co.th (ジャパンデスク)
営業時間(日本語対応):月-金 8:30~15:30(土日と中央銀行が定めた日は休業)
HP:バンコク銀行(日本語)-オフィシャルサイト
クレジットカードについて-バンコク銀行
日本語対応:可