タイ観光と言えば、ワットポーなのですが。ワットポーはもう何回も行っているので・・・何か目的を持って行こうと思った結果。
ワットポーに観光に来ている人たちの服装を徹底リサーチしよう!
ということに。
割かしこのブログ「ワットポー 服装」と検索して来てくれている人が多く、なのにそんな期待を裏切り記事を書かず申し訳ないなと思っていたのでこの機会に、ワットポーついでに観察してきました。
今回はそんな記事になります。詳細は目次で。
ワットポーの基本情報
まずは手始めにワットポーの基本情報です。
時間:8:30~18:30(休みなし)
入場料:100B(フリードリンクチケット付)
所要時間:1時間くらい
最寄駅:MRTフアランポーン駅(3.5km~4km・徒歩1時間くらい)
入口は一カ所のみです。道路はさんで隣が王宮です。
★行き方などの詳しい方法はこちらをご確認ください。
>>《タイ観光4日目①》個人で行く!ワット・ポーとワット・プラケオ
ワットポーに入るための服装
実はワットポー、入るだけなら短パンだろうが、タンクトップだろうが、ビーチサンダルだろうがどんな服装でも構いません。どんなと言っても裸とかは別です、モラルの問題です・・・。
しかし!ワットポーと言えば見ておきたいの「寝釈迦仏」これを見る為には、服装に決まりがあります。
まずは各場所での服装の写真を見てから、実際にどんな服装なら、日本人がよく来ていそうな服からイメージしていこうと思います。まずは、写真で自分の今思っている服装の認識、確認をしていきましょう。
寝釈迦仏での服装(男女)
※以下写真は全て、寝釈迦仏像が居る建物内の写真です
前提としてワットポーの寝釈迦仏入口前では無料の羽織が貸し出しされています。
仮に服装がダメだった場合、寝釈迦仏に入る直前で止められ羽織を渡されます。特に女性は来ている人が多いですね。
奥の女性(緑色の服の人)下がレギンスな為羽織を着ています。男性はこのようなハーフパンツにTシャツの組み合わせがとっても多いです。
手前の女性は、タンクトップの為スカーフなどを羽織代わりにしています。これはOKのようです。王宮では、これでちょっとだけずれて肩が出ていると警備員さんに笛を吹かれ注意を受けます(←経験者)
こちらの女性もスカーフでカバーしていますね。良く女性の方で「ワットポー 服装 スカート」と検索をかけている方が居ますが、ひざ下のロングスカートやマキシワンピ、ワンピースなら問題はなさそうです。旅行中でもお洒落したいですもんね。
といより、日本に居た時はジーパンなどのパンツを履かないタイプだったので、タイ旅行に来るときは結構本気で悩みました。そうゆう人も結構多いと思います。スカートでも大丈夫です。
寝釈迦仏の建物内ではこのような感じです。無料で羽織の貸し出しもあるのでさほど困らないでしょう。
寝釈迦仏以外での服装(男女)
※以下写真は全て、寝釈迦仏像が居る建物外の写真です。ワットポー敷地内ですが、回路や仏塔、本堂などの区域にあたります。
入場料の支払場所です。
回路などの敷地内ではわりかしラフですね。私も改めて見て、こんな服でいいのかと驚きました。
前回お母さん達が来た時、ワットポー⇒王宮へと観光した際の服装です。妹さんが巻きスカート、お母さんが七分丈パンツ、お姉さんがマキシワンピです。3人とも問題なくワットポーも王宮も入れました。
ざっと、こんな感じです。だいたいみんな似たり寄ったりですが、ツアー団体の観光客がいるとまた服装の雰囲気がぐっと変わります。ミニスカートの人もいます。
服装の例
今までの写真を踏まえて、日本人に多い服装と、考えられる服装を考えてみました。
女性
日本人女性に多かった服装は
七分丈パンツはジーパンだったり、綿パンだったりしますが、穴の開いたダメージ加工のあるパンツは王宮には入れないので注意しましょう。これは、入口の看板に禁止事項で書いてありますが・・・ワットポーでは履いている人も見かけたことが無いのでなんとも。多分羽織が必要になると思います。
比較的、女の子同士の観光だなと思われる人たちはタイパンツが多いですね。
他にも、
今年は比較的「ガウチョパンツ」を良く見かけました。検索したら、今やスカンツなんですね。
上の服は、タンクトップならカーディガンやパーカーなどがあるといいです。ちなみに女性が良く履くレギンスは駄目です。足の輪郭がはっきりわかることがダメなので、ぴちぴちスキニーなんかも注意しましょう。
男性
男性で多いのが
ハーフパンツとポロシャツや、アロハシャツは本当よく見かけます!涼しげな服装で、市内でも良く見かけますね。あとは、綿パンだったり、ジーパンにポロシャツなんかもワットポーでは多いです。
男性同士の観光だとタイパンツも多いです!タイパンツよりさらにダボッとしたパンツが人気です。男性で注意することは、特に思いつかないのですが・・・タンクトップは駄目ですね。羽織が必要です。
お土産にもなるおすすめの服装
王宮、ワットポー周辺にも売っていますが結構高め・・・それ以前にマーケットで買い物を入れている人はそこで購入するのがおすすめです。(家にあるものを写したので若干よれよれです・・・すみません)
タイパンツ(だいたいの相場100~200B)
ワットポーでも多かったですが、王宮に行くとさらに履いている人が多いのがこのパンツ。
涼しくて、部屋着にもピッタリ。タイ柄以外にもストライプやチェックなど柄も豊富です。以前もっていたのはモノトーンの格子柄みたいなものでとても可愛くてお気に入り。今は破けたので布切れに(笑)※基本的にフリーサイズですが、時折LLとかもあるので注意
形が微妙に違うタイプや、ロングスカートタイプなどいろいろあります。
巻きスカート(だいたいの相場100~200B)
一枚布で出来た巻きスカートです。両端にひもがあり、腰に巻いてひもで結ぶスタイルです。下にショートパンツなどを履いて上から巻きスカートで巻くので、その後のプランに響かないかつ、寺院ならどこでもOKな最適なモノです。
腰巻にすればロングスカートに、胸まで上げて巻けばひざ下くらいのマキシワンピになります(身長150cm)お土産として、そのままテーブルクロスやのれん、気に入った柄であればクッションカバーにもOK!1枚布はリメイクが効きやすいのでとっても便利です。
要注意事項*続けて王宮に行かれる方へ(追記あり)
ワットポーに行くと王宮とセットで行くと思いますが、王宮はワットポーよりもかなり厳しく取り締まっています。王宮のゲートをくぐる時点でチェックが入りますのでご注意ください。
今回ワットポーの写真を見てとってもラフな服装が多かったのですが「お、これで良いんだ!」と思った短パンや、タンクトップでは確実に入れません。(有料の羽織の貸し出しがある時もあります)
※追記※
※2018年1月現在:1年の喪中期間、火葬が終了しました。今後は通常通りになります※
~~~以下喪中期間中~~~
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、2016年10月13日タイ王国プミポン国王様がお亡くなりになりました。
プミポン国王のご冥福お祈り申し上げます。
この件に関しましては別記事で書かせていただきましたのでそちらをご覧下さい。今現在タイでは1年間服喪期間として、一般国民は1年間は適切な服装、行動をとるようにとの取り決めです。それに際し、王宮観光への連絡事項を載せておきます。
タイ在住の皆様及びタイを訪問される皆様へ
平成28年11月2日
在タイ日本国大使館当館として、プミポン国王陛下の崩御後の服喪期間中におけるタイ訪問時の留意事項に関して、「タイ政府観光庁」のメッセージを10月17日付でご紹介したところですが、この度、「タイ観光スポーツ省」から外国公館・経済団体に対して、同期間中にタイを訪問する外国人に対して推奨する事項に関する資料の提供がありました。詳細については、下記原文(英語)をご覧ください。
なお、資料の主な点を挙げると以下の通りです。
(1) タイを訪問する者は、公共の場では、地味で敬意のある服装を着用することが推奨されます(但し、特に旅行者にとってこれは義務ではありません)。タイ人は、黒又は白の服装を着用します。
(2) 訪問者は、不適切な、又は礼を失する行動を差し控えてください。
(3) 建物内で開催される会合、レセプション等は通常通り開催できます。但し、服喪期間における敬意を表すため適切性の観点から、これら行事の内容は修正があり得ます。
(4) 全ての交通、銀行、その他公共サービスは通常通り稼働します。休業・遅延等については随時マスメディア等からの情報入手に努めてください。なお、多くの人々が国王に哀悼の意を表するためバンコクを訪問するところ、場所によっては交通混雑が起こる可能性があります。
↓写真付きで発表されました。王様の国葬は王宮内のマハプラサート宮殿で行われています。その中へ入る場合もドレスコードがありますので注意しましょう。
出典:「タイ観光スポーツ省」から外国公館・経済団体に対して、同期間中にタイを訪問する外国人に対して推奨する事項に関する資料ータイ観光スポーツ省
簡単な要訳です。
服喪期間中のドレスコードです。(一番右の旅行者に関して⇒)公共の場で敬意を示した服であれば通常の服で可(※1)ブラックリボン(※2)は尊敬と敬意を示すためにつけることができます。
(画像の※の部分⇒)失礼にあたる服装、避けるべき服装への注意喚起です:ノースリーブシャツ/タンクトップ/ストラップ/ショーツ/膝丈のスカートの上/ダメージジーンズ(ダメージデニム)
※1)敬意を示した服装は難しい所ですが、明るい服装よりは地味目な色の服装を心がけるといいかもしれません。グレーやネイビー、ベージュ、カーキー、白など。
※2)ブラックリボンは写真右下のようなリボンのことです。王様への敬意、尊敬、また追悼の思いを込めた意味で着用されます。黒服がない場合(黒以外の服の場合)左肩からひじの間に着けます。全身黒の場合は着けません。屋台でも売られていますが、無料で配布されているもので空港でも配布しているそうなので服装が気になる方は貰っておくといいかもしれません。また、自作でブラックリボンを作ることもOKです。
他にも英文ですが、注意喚起や国葬期間、国葬でのドレスコードをなどがのっていますので、タイへ旅行に来られる方はご参考までに⇒:「タイ観光スポーツ省」から外国公館・経済団体に対して、同期間中にタイを訪問する外国人に対して推奨する事項に関する資料ータイ観光スポーツ省(PDF)
【王宮】開館のご案内※パスポートの提示が必要です※
2016/11/02
王宮は2016年11月1日より開館となりました。
尚、拝観される際は節度のある服装にてご訪問下さいますようお願い致します。●開館時間:毎日午前8時30分~午後3時30分
●出入り口:Wiset Chaisri ゲートのみ(通常ご利用されている門になります)
※入場の際は必ずパスポートの提示が必要となりますのでご注意下さい。出典:タイ国政府観光省
※開館時間が変更しています。観光誌とは異なるので注意して下さい。・・・2016年11月2日現在