今日突然「パーーンッ」と言う破裂音と共に、ガラス片が吹っ飛んできました。
もはや破裂というより、爆発です。
後々気づくのですが割れたのはリビングの電球で、その後、部屋中の電気がつかなくなり管理会社へ電話、今回起きた件と合わせて、タイの電力事情のご報告です。
電球の破裂
ことの発端
ちょうどコーヒーを淹れようと棚からコーヒーの瓶を取り出した時
パーーーーンッ!!
と言う音と共に吹っ飛んできたのは『ガラス片』でした。
手に持っていたコーヒーの瓶が割れたのか、上から吹っ飛んできたのか(←落ちたのではなく吹っ飛んできたような、投げつけられたような感じ)なんのか理解できず、放心状態。
ということで、部屋中に散らばったガラス片を困惑しながらもいそいそと片づけ、ホッと一息コーヒーブレイクです。
結局、ガラスは粉々になりすぎて、片づけている時は何が割れたのか分からずじまいでした。
破裂したのは
破裂したのはリビングの電球でした。
いつもパソコン作業をしている真上の電球で、パソコンの電源を入れてコーヒーを注ぎにキッチンに居た時の出来事でした。正直「あともうちょっと(←いつもの癖)」と、コーヒーを後回しにしていたら…あの散らばり具合から相当な勢いだった事を考えると、今でもゾッとします。
たまたま、今日はお昼から暗く電気をつけたが、つかなかったことから判明しました。今思えばその前に暗いからとスイッチを入れていたのに、爆発のインパクトがでかすぎて全く忘れていました。
電球の接続部分は刺さったままで、これはエンジニアの方を派遣してくださるようで一安心です。
管理会社へ連絡
タイでは、とりあえず部屋の中で起こったことは管理会社やオーナーへ連絡します。何かが壊れて修理の依頼や、電球の交換など、管理会社がエンジニアを派遣してくれます。契約会社により異なるかもしれませんが、電球交換などの作業ならコンドミニアムなどに常駐しているエンジニアの方が手伝ってくれます。
部屋中の電気がつかない
電気がつかないとわかってから、まさかと思いベッドルームやトイレ、お風呂を付けてみたら案の定つかず。キッチンはもともと修理途中なのでつくわけもなく。
今日は真っ暗か、と思いながら管理会社に電話してみると「ブレーカーは落ちていませんか?」と。あ、ブレーカーがあった…コンセントは使えていたのですっかり忘れていました。
電気がつかないとお悩みの方はブレーカーを確認してみてください。下向きになっていたらブレーカーが落ちているようです。
ご覧のとおり、ブレーカーを上げたら元通りです。
原因とタイの電力事情
この「電球破裂事件」とともに、傘の部分が焦げているので大丈夫なのか聞いてみたところ
『タイでは正月になると電力の普及が不安定なり、その不安定な状態で家で使用した電気量に追いつけずショートを起こす』
と、タイの電力事情も教えて貰いながら担当の方と少し雑談。また、
『ショート自体は良くあることで、焦げることも良くある、気になさらなくて大丈夫です。』
とのことです。
今回の件は、ショートが起きたことにより電球が爆発したようです。そういえば、キッチンの電気がつかなかった時も配線が焦げていた事が原因でした。
要因
そんなことを言われ、よくよく考えてみたら。
洗濯機を回しながら、お弁当をレンジで温めた後、コーヒーが飲みたいと電気ポットを付け、部屋が暗いと電気を付けたなぁ~と。この間、ずっと洗濯機は回りっぱなしで、電球が割れたタイミングは『電気ポットの「パコッ」と言うお湯が湧けたときの合図』でした。
しかも、PS4とコントローラー充電器もずっとコンセントに挿さってた状態で…。挙句、クーラーつけてPC充電してたら部屋中の電球割れたんじゃないかと、思ってしまいました。
ショートを起こさない為に
我が家は、基本その時使って無いコンセントは毎回全部抜いちゃうのですが、正月あたりの電気の使用方法をもっと考えないといけないなと反省。
今後、また電球が爆発するかと思うと心配です。子どもがいる家庭はより心配ですよね。
タイの電気普及率や電気事情(いつ不安定なるのか)は調べておかないと!と思いました。正月あたりは危険だという事は身を持って実感。
あとは、今まで全く気にしていなかったけどW数も重要だそうで、使える指定容量がちゃんと決まってるんですね。それ以上のものを使用すると、それも破裂や火災の原因になるとか。
不安定な電力を考えると指定よりだいぶ低めのW数がいいのかなと。とりあえず、家の電気のW数を事務所の方や管理会社の方に教えてもらおうと思います。
まめこの一言
調べてみると、意外に他国の方も破裂したことがあるようで、やはりどこも原因は不安定な電力とW数を超える電球の使用にあるそうです。日本でも破裂している人もいるんですね。