妊娠・出産・産後

タイで妊娠・出産してよかったことと、辛かったこと。

タイで妊娠・出産してよかったことと、辛かったこと。

今回は、わたしがタイで出産してみてよかったこと、安心したこと。辛かったこと、不安だったことを書いていこうと思います。

でも、本当これだけは伝えたい

まめこ
初産なら産後!産後にどれだけ手助けしてもらえるかで全然違う。

まめこ、めっちゃ号泣してた。

産んだ病院はサミティベート病院で2018年のものです。あくまでも個人的な意見になりますm(__)m

よかったこと・安心したこと

\ 出産前 /

  • 病院や日本人会の勉強会で妊婦中に友達ができる
  • 病院が説明会を開いてくれる(バムルンもあり)
  • 妊娠、出産、子育てに関しての情報がSNSで取得しやすい
  • 貧血で倒れることが多かったんだけど、知らないタイ人の方たちがとても親切だった

日本人会の勉強会は、日本人会に加入してなくても参加できました。

 

\ 出産について /

  • 家族が立ち会えたこと、新生児から一緒に育児ができたこと
  • 出産スタイルが選べること(当日でも切り替えられる)
  • サミティベートは日本人の出産人数が多い(2018年1月~10月時点:150人)
  • 病室、分娩室の衛生面、キレイ
  • 個室でゆっくりできる、家族も泊まれる
  • 病室や新生児室のセキュリティーが頑丈
  • ナーサリーの人たちがとっても可愛がってくれる

タイは、帝王切開が多いと聞いていたけど、日本人の出産方法は自然または無痛分娩の方が多い(2018年1月~10月時点:自然分娩率18.7%・無痛分娩率38%・初産の帝王切開率19.3%・経産婦または前回帝王切開で帝王切開率19.3%、吸引等その他5.4%)

あとは、お母さんは産婦人科の先生や看護師さん。赤ちゃんには新生児科の先生とナーサリーの看護師さん、とそれぞれの専門の方たちが診ていてくれること。看護師さんの人数も多いので赤ちゃんを安心して預けられたのが良かったです。

 

\ 産後 /

  • 家事をしてくれるアヤさんやナニーさんを雇うこともできる
  • デリバリーが豊富(食事、お弁当、野菜、米、日用品なんでも)

我が家はナニーさんを雇うとかが無く、予定より早く生まれたので親が来タイするまでの間が結構辛くて、産後2か月~3か月くらいまでの家に居る間は「タイで産んでよかったー!」ということは実は無かった。

もっと怖がらずにガンガン外に出ればよかったのかも。

辛かったこと・不安だったこと

\ 出産前 /

  • つわりがひどい(下水や屋台の匂い)
  • 陣痛が来てタクシーが捕まるか、渋滞しないかが不安だった(結局引っ越し&シーローで向かった)

 

\ 出産 /

  • 入院中は英語・タイ語でのやりとりで、コミュニケーションが取れない(1日1回通訳さんが来る)
  • 赤ちゃんのお世話の仕方や授乳指導は自分から聞かない限り教えてもらえない
  • 沐浴指導は難易度が高すぎて、YouTubeで勉強した
  • 両親の来タイと出産の兼ね合いで調整が難しい

どうしても両親には産後に来てほしかった(夫が料理ができない)のもあり、一か八かで予定日より後にして貰ったら、予定日より早く生まれました。

 

\ 産後 /

  • 初産にはかなり難易度が高く、退院後は泣きながら育児をした
  • 子どもに使う薬に対して不安感残る
  • 両親のサポートが短い・ない
  • 祖父母や父母に合わせてあげれない
  • 空気が悪すぎた
  • デリバリーを下まで取りにいかなきゃいけないのが盲点だった

ちょうど生まれたのが11月下旬で、12月はPM2.5の影響でいつも外は真っ白。ベランダに出ての日光浴も難しくて中々外に行く機会が少なかったんですよね。

それと、乳児を抱いて荷物の受取り、支払いが結構難しくて、土日にまとめてやるか、旦那が帰ってきてからデリバリーしてました。

スリングあると、めっちゃ便利だと思う。

出産、産後ともにいえるのが、金銭面の負担が大きい。

無事に生まれてきたらいいんだけど、ICUに入ることになったとか、低体重だったといった場合に、莫大なお金がかかるんですよね。その不安感はずっとありました。

産後が大事

とにかく、冷静になって今だから考え付くんだけど。

  • トム&マミーとかでお惣菜を買って冷蔵庫に常備(授乳・睡眠でデリバリーのタイミング逃すとご飯食べれないこと多々)
  • 冷凍おにぎりをストック
  • 納豆常備
  • 何かをその場で作ることは考えない方が良い
  • パスタは無謀

おかずを作るという難易度の高いことは、できないことが多いので、冷蔵庫に常備菜として、お惣菜屋さんをりようするのもいいと思う!冷凍も出来るし。

食べないとおっぱい出ないし、ミルクも初めからうまく飲めないかもしれないと思うと、やっぱり食べることは大事!本当に食べないとどんどん心も弱っていくと思う。

まとめ

もうすぐ3か月になるんですが、今では寝かしつけは夫の方が上手い。

「首が座るまでは絶対抱っこしない」っていう謎の宣言をされて、白目剥いてましたが、なんだかんだ一緒に子育てができてよかった。

新生児期から一緒にいると、夜間の授乳などで旦那さんにも大変さが伝わるから、お父さんとしての自覚が芽生えやすいかなーと思ったんですが、いやー!本当全く起きない!どうなってるの!?

泣く直前くらいで「あ!」ってなるのに、いくら泣き続けても起きないのが不思議。ここだけの話し、たまにね、夫を踏みつぶしたくなる時もある(笑)

でも、夫が毎日赤ちゃんと顔を合わせて「かわいいかわいい」とメロメロでいてくれる点ではよかったのかな。わたし個人としては、それが目的だったこともあり、タイで産んでよかったなと思います。

無事に生まれてきてくれることが1番ですね!

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  • この記事を書いた人

まめこ

バンコク生活7年目。1児の母まめこです。2018年にバンコクにて男の子を出産。大好きなカフェ巡りや、最近では子どもに関することなど更新中。
2021年に本帰国しました!
溜まっている記事を更新していく予定です。
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