以前書いた海外のドラム式洗濯機の使い方~Bekoを使う~から引っ越しをしてドラム式洗濯機が変わりました。主なドラム式洗濯機の使い方はBekoの記事に書いてあるのでそちらをご参考ください。
今回は説明書をもらったので、今使用している洗濯機のプログラム説明が主になります。
使用している洗濯機はこちら。
ElectroluxのINVERTER7.5Kg
です。
洗剤と柔軟剤投入口
投入口は二つ。一番左上にあるところです!左側がメイン洗剤。右側が柔軟剤です。
粉洗剤、液体洗剤両方使えますが、いったん引き出して、左側の洗剤を入れる部分が今現在どの洗剤に対応しているのか確認してください。
赤丸の所が押せるので、プッシュして引き出します。
左側の取っ手部分が倒せるので
下に倒すと”液体洗剤”
上にあげておくと”粉洗剤”
が使用できます。確認してから再度もとに戻します。
主な使い方の流れ
左側にセレクトノブがあります。
これは洗濯モードを選ぶノブ(合成繊維、早洗い、寝具、ベビー服、脱水のみとか)それぞれの機能説明は次の項目を見てください!
その隣
ここで、温度調整、脱水回転数など細かな設定ができます。こちらについては次の次の項目で説明してます★
- プログラム設定
- 温度設定
- 脱水回転数設定
- 細かな設定(タイマー、しわ防止など)
- 右下にあるスタートボタンでスタート
の流れになります。左から順番に設定していけばOK!
全部設定するとこんな感じになりした。
今回の洗濯機は所要時間がでるからありがたい!相変わらず、乾燥機がないからちょっと不便。
プログラムセレクトノブ
洗濯モードの各説明です。
プログラム | 湯温 | 最大回転数 | 機能説明 |
OFF | -- | -- | 洗濯機をオフにする |
Cottons | Cold~90℃ | 1,200 | 白、色物コットン・綿(7.5Kgまで) |
Mixed | Cold~60℃ | 1,200 | 合成、混合生地(3.5kgまで) |
Bedding | Cold~60℃ | 800 | 寝具類:毛布・羽毛布団・シーツ(3.5kgまで) |
Baby Wear | Cold~40℃ | 1,200 | ベビー用品:コットン・キルティング等(3.5Kgまで) |
Energy Saver | 40℃~60℃ | 1,200 | 白・色物コットン:良い洗濯結果、エネルギーを減らす?※時間拡張注意(7.5Kgまで) |
Tub Clean | -- | -- | 洗濯浴槽の掃除 |
Spin | -- | 1,200 | 脱:水を切る(7.5Kgまで) |
Rince+Spin | -- | 1,200 | すすぎと脱水(7.5Kgまで) |
Quick20 | 30℃ | 800 | 合成、混合生地(1.5kgまで) |
Daily60 | 30℃~60℃ | 1,200 | カラーコットン、綿、シャツ、ブラウス、タオル、下着(5kgまで) |
Delicates | Cold~40℃ | 1,200 | アクリル、ビスコース、ポリエステルなどの繊維生地(3.5kgまで) |
普段使用しているのは、Daily60(所要時間1時間)にしてますが、30℃~で水が使えないのが欠点。お湯って電気代がかさむんですよね。Mix洗いでも行けそうだけど、所要時間2時間5分。ちなみに一番早いのがQuick20で20分!めちゃ早い。
細かな機能
温度設定(Temp)
お湯の温度設定ができます。90℃、60℃、50℃、40℃、30℃、*(コールドウォッシュ)。
日常的に使っていての感想だと、汚れが落ちにくいものは40℃くらいで洗うと落ちやすいかな。基本的に汚れは40℃で落ちるそうです。あと部屋干しするときは臭くなるのを防ぐのにお湯で洗ってました。それ以外は基本水(*コールドウォッシュ)してます。今まで40℃以上で洗ったことはないです。
脱水(Spin)
脱水の回転の設定をします。1,200回転、800回転、600回転、400回転、スピンなし(脱水がない代わりにすすぎの回数が増える)、リンスホールドの順で並んでいます。
わたしは基本的な服やタオル、シーツは600回転でやってます。ワイシャツとかなら600回転がスタンダードらしい。
リンスホールド
脱水にならないため、最後のすすぎの水が空になりません。定期的にドラムが回転して、服にしわが付かないとのこと。この状態だとドアがロックされているので、水を空にする必要あり。
回転させずに脱水させる方法は、プログラムの「Spin」を選択後、スピンなしを選択します。
Extra Rinse
洗剤にアレルギーがある人や、水が柔らかすぎる場所での使用の場合推奨されている機能。
Delay End
最低1時間~19時間までの希望する終了時間を設定できます。(例:6時間後に終了)自分で設定したプログラムによっては長くなる場合があって、その場合は4時間以降からの設定になるとのこと。設定が完了すると、パネル上のタイマーが点灯します。
使い方は、洗濯のプログラムを選択した後に「開始・一時停止」を押す前に設定する必要があります。
キャンセルまたは変更したい場合は、「開始・一時停止」を押して洗濯機能を一時停止にします。「Delay End」を押して解除。またはタッチパネルをもう1度押すと時間の変更ができます。
Easy Iron
優しい回転のため、しわを防ぎたい服におすすめ◎アイロンがけが簡単になるってのでイージーアイロン。
Soak
汚れがひどいときに使用します。+50分延長されるのと、いつもより水の使用量が増えるので注意。洗剤は通常の使用量で!
注意事項
任意のお湯の設定ができるけど、このモードを選んだ場合「コールドウォッシュ」が推奨。
Start/Pause
スタートボタン、一時停止ボタン。
衣服を追加したい場合は、このスタートボタンが点滅している間なら一時停止して追加することが可能。蓋をしめて再びスタートボタンを押すと開始するそう。
ブザー音がなるタイミングとブザー音を鳴らさないようにする方法
- 洗濯終了時
- 誤作動があった時
不具合の場合は鳴りますが、洗濯終了時のブザー音を鳴らさないようにするには、「Easy Iron」と「Soak」のタッチパッドを同時に6秒長押しすると”BEEP BEEP”と鳴るそうなので、音を聞いたら設定完了。(初期設定に戻す方法も同じ)
チャイルドロック
開始、一時停止を押す前、または必要な洗浄プログラムを選択した後に設定します。この機能自体は電源をOFFにしていても機能しているそうです◎
ドアを閉じないようにする
ドアの内側のボタンを押さずに溝が水平になるまで時計周りに回します。ドアを閉めるときは、反対に水が垂直になるまでボタンを反時計回りに回します。
これが硬いのか、なんなのか難しくてできない(笑)オーナーさんのだし、壊しそうで結局未だ出来ずじまい。
スタートさせないようにする
今回の洗濯機、ボタンではなくタッチパネルのように簡単に触ったら動いてしまうので、オプションのチャイルドロックが便利。
スタートボタンを触っても、スタートしないように設定できます。
★有効にする方法
右側にある「Extra Rinse」と「Easy Iron」を同時に6秒長押しするとチャイルドロックアイコンが点灯します。
★無効にする方法
同じく「Extra Rinse」と「Easy Iron」を同時に6秒長押しするとチャイルドロックアイコンが消えます。
スタートした後にノズルで設定を変えないようにする
これも上と同じ方法でOK。スタートボタンを押してから、チャイルドロックをかけます。ノズルが回っちゃうと設定が変わるので、キッチンの下とかに埋め込まれてる洗濯機の場合は設定しておくといいかも。何度も初めからやってる(笑)
ドラム式の注意事項
- ポケットなどに入っている小さなボタンやクリップ、ヘアピンは故障の原因になるので出しておく
- 下着のホックなども引っかかってしまうので、洗濯ネットにいれておくのが◎
- エプロンやワンピースの紐なども絡まりやすいので(←本当尋常なく絡まる)他の洗濯ものと絡まらないように紐同士を縛っておくことがが推奨
- シャツのボタンを閉めておく、ズボンのチャックは上げておくとのこと
- 使用後は水栓タップを閉めておく
シャツのボタンは知らんかった。あとズボンのチャックも、水栓タップも、、、ちょっと面倒だから、そのままやりそう。
あとは、パッキンの部分が水が溜まりやすくて、本当カビやすいのでこまめに拭くのと、使った後は開けておくと換気できておすすめです。
よくあるトラブル
ドアが開かない
修了してしばらくたってもあかない場合、水が排出されていないので、水を排出する必要がある→下の水を排出する方法参照
水を排出する方法
プログラム設定を一旦「OFF」に回して洗濯機の電源を一旦切る。その後「Spin(脱水)」に変更します。脱水せずに水だけ排出したい場合は”スピンなしを選択”します。スタートを押して開始!
ちなみに、水が排出されていない状態だと、18時間たつと勝手に脱水するとのこと。
まとめ
ということで、今回はざーっと機能説明でした。今まで使ってきたドラム式洗濯機の中で一番使いやすい!
知りたい部分を翻訳した感じなので、あくまでご参考までにしてください。