例年のことですが、11月11日~12月3日までの間に行った食事代や買い物は、所得税控除の対象になるのはご存知ですか?
所得控除の上限は15,000Bまでで、5%~35%の所得税が減ります♡♡♡
仮にタイの所得税が30%かかっている人は、15,000B×30%=4,500B(約13,500円)も所得税が減るので結構大きいですよね。※還付ではないです
タイで所得税を納めている人が対象となりますよ!今回はフジスーパーと飲食店で領収書を発行してもらってきたので、発行してもらった領収書とやり方も書いていきます。ではでは、さっそく!
所得控除の方法
レジでもらうような簡易的な領収書ではなくて、お店と所得控除を受ける人の
✔ 名前
✔ 住所
✔ TAXID(納税番号)
が入った、きちんとした特殊な領収書が必要です。毎回口頭で伝えるのは大変なのでこれらをメモしておいて、領収書を発行してもらう前にお店の方にそれを見せるといいですね。
ローカルなお店や、コンビニやスーパーだと発行してもらえない場合もあるので注意しましょう。聞くのはタダなんでね!お店の人に聞いてみてください。
飲食店ではお会計の時に、スーパーではレジではなくカウンターで対応になるかと!エンポリとかだと・・・一旦レジの方に聞いてみるといいかも。
★タイ語★
コー・バイセット・ドゥアイ:領収書ください
※名前、TAXID、住所も記載しなきゃいけないのでメモを渡しましょう。
その後、会社の経理の方に提出したら終わりです。会社が手続きをしてくれない場合には、確定申告で忘れずに申告しましょう。
対象のもの
タイ国内の買い物やサービスが対象です。例えば、時計、日用品、外食など。1回で購入する必要はなくて、ちょこちょこ買いもOKなので、これからでも間に合いますよ。※今年は去年と違って、タイ国内旅行は対象外です
ちょうど15,000B以上の家電や家具などを買おうかなって思っていた方はやったほうがお得。
外食が多くなる家族のアテンドが入っている方にも朗報!
※屋台・ローカルは出ない。レシート自体ないですからね。
ちなみに対象外もあるので注意しましょう。お酒、たばこ、自動車、自動二輪、船舶、燃料、ガイド、ホテル、国外で利用する物品とサービスは対象外です×お酒やたばこを購入する場合はお会計を別にしておくのがいいです。
スーパーの場合、レジではなくカウンター対応になるので、それを伝えるのにちょっと苦労するかもしれません。
トラブルを避けるため必ず事前にお店に確認しましょう。
=== まめお情報 ===
『飲食店でお酒を飲んだ場合、領収書の内容がF&B(Food and Beverage)でも使えると思うけど、飲食店の店名BARって入っていたり、明らかに飲酒だろ!これ!とイメージできるお店の領収書だと控除が受けられない可能性あるよ』と『やるならトラブルを避けるため必ず事前にお店に確認した方がいいね。うん、本当大事。』だそう。
実際に領収書を発行してもらいました!
今回は、フジスーパーと飲食店の2か所での実践方法をご紹介します。
フジスーパー
フジスーパーでは、レジではなくカウンターで発行してもらいます。カウンターにはご丁寧に日本語で案内が出ているので指さしでも十分伝わります◎タイ語または英語の名前、住所、TAXIDの書いてある紙と購入したレシートを渡しましょう。※フジスーパーでは電話番号も必要みたいです。
購入した一覧がずらーっと出てしまうので、たばこやお酒を購入される方は別でお会計してください。
レシートからこの領収書にしてもらうには、当日のレシートのみが有効です。
記載事項の訂正は7日以内なら可◎TAXIDの変更は不可なので、その場でしっかり確認してください。
飲食店
お会計時に「コーバイセット:領収書ください」と伝え、名前やアドレス、TAXIDの書かれた紙を見せて「キアン・アンニー:これも書いてください」で伝わるかと◎
こちらは手書きの領収書でした。こちらも、名前や住所、TAXIDがあっているかちゃんと確認してくださいね!
タイは領収書が何種類もあって、何が何なのかよくわからないんですがレジからピーッと出てくるような領収書では使えないので注意が必要です。
もう多分皆さん知っているかもなので、今更ですが所得控除の方法でした♡
知らなかった方ぜひお試しを~。
ではでは!