生活情報

タイ移住するなら知っておきたい金銭面と物件選びのポイント

2018年3月25日

先日のタイ移住のボンビーガールを夫婦で見ていたんですが、今回は私たち夫婦、結構リアルな感じがする~!!わ~ここ知ってるー!!と楽しく拝見させてもらいました♡

ボンビーガールを見て色々気づいたことがあったので、これから来る現地採用の人達に向けて、同じ現地採用のまめおから何か伝えられたらなーと思い。今回は金銭的な面のお話と、物件の選び方について書いていこうと思います。

詳しくは目次でご確認を♡

タイに来て初めにかかる初期投資費用

契約時は家賃3か月分の支払いがある!

家賃当月分+家賃2か月分(デポジット)の支払いで、契約時に計家賃3か月分を支払います。

この2か月分は、デポジットで退去時に、部屋が破損したりしたらここから引かれるもので、来月の再来月の家賃ではありません。

バンコクは基本1年契約で、1年以内に退去するとこのデポジットは返ってこないので注意が必要です。契約更新時にはかかりませんが、時折家賃が値上がりすることがあります。

ビザ代を忘れるべからず!

タイに滞在する場合、ビザなしでの滞在は1ヶ月!

観光ビザでの場合、入国した月に延長申請にビザ代、さらに2ヶ月後にビザの更新代があります。Bビザ(ビジネスビザ)も3ヶ月で延長申請が入ります。

ビザランの場合(今はかなり厳しい)陸路だと日数がたしか15日くらいしか延長されないかと、たしか去年から年2回の往復のみととなったので、注意が必要。なんにしてもビザなしより、観光ビザを取得するのがおすすめです。

生活日用品は最低限そろえるべし!

就職先が見つかっていない場合は、生活日用品は洗剤、シャンプーなどの生活に必要な最低限のみ揃えるのがおすすめです★

最悪帰るかもしれないし、就職先が遠いから次の契約更新で引っ越すとかも念頭においておくといいかも。

扇風機はロータスやビックCのセールを利用した方が安くていいですよ!

過去記事⇒バンコクで家具家電・日用品・生活雑貨が買えるお店まとめ

ちなみに我が家も、シャワーにイス使ってます(笑)

細々したもので言えば

●飲料水代(水道水は飲めない)
●携帯代(SIMカードや携帯本体)
●ラビットカード(電車賃)

食費は除く。あとは、水道代は安いんですけど、電気代が一人暮らしだと月800Bくらい。二人だと月1,200Bくらいかかってます。

過去記事⇒【タイ移住】タイバンコク生活4年半の今、1ヶ月にかかる生活費まとめと見直し!

仕事は見つけてからタイに来る

タイは、働いた初月からお給料がもらえるんです!これはありがたいですよね~。

会社からの指定もある

会社によりけりなんですが

● 会社に住むエリアが指定される
● 会社から物件をある程度指定される

こともあります。

あとは、今回テレビではBTS線沿いだったんですが、以前わたしが就職活動した時は結構MRT線沿いが多かったので、務める会社により住む地域を選ぶのがいいかも。

ウドムスックまでいって、MRTだったり、反対側のシーロム線にあるサパンタクシンとかだとかなり大変。このあたり後半にまとめてあります。

日本からスカイプ面接も可能

直接応募してスカイプ面接もいいですが、バンコクは人材派遣会社も多く存在するので、人材派遣会社に登録しておくのもおすすめです。これもスカイプ可!

日本の転職と同じように、働きながら職を探して、見つかったら移住がベストな方法だと思います!まめおの場合、日本でスカイプ面接して、就職先が決まり、入社2日前くらいにタイに行きました。

今は更新が止まっていますが、タイの人材紹介会社のまとめや、基本給などがまとめてあるサイトを載せておきます。ご参考までにどーぞ★タイ仕事(http://thaishigoto.com/

住むところを探す上で知っておきたいこと

住むエリアを考える

大まかにわけて、BTS(電車)とMRT(地下鉄)に分かれます。そして、BTSの中でもBTSスクンビット線沿いとBTSシーロム線沿いに分けて考えるのがおすすめ。

【シーロムエリア】
BTSシーロムラインにあって、昔からオフィス街と呼ばれているエリアです。BTSサラデーン・BTSチョンノンシー、MRTシーロム・MRTルンピニあたり。

特にBTSサラデーンとMRTシーロムはオフィス街の中心地になります。BTSサラデーンでMRTシーロムに乗り換えが可能◎

【スクンビットエリア】
BTSスクンビットラインにあって、BTSナナ~BTSオンヌットの間のエリアを指します。BTSプロンポン~BTSオンヌットは、日本人が多く住むエリアで、中でもプロンポンと隣の駅のトンローに集中して住んでます。

近年ではプロンポンやアソークにオフィスを構える日系企業が多いのも特徴。BTSアソークでMRTスクンビットに乗り換えが可能◎

【MRT】
会社がMRT線沿いにある場合は、近場のMRTってのもあり◎日系不動産会社だと物件がなかったりすることも多いのが残念。

コールセンターだと、シーロムエリアより奥のBTSサパーンタクシーンが結構多めです。

まめおは、スクンビットエリアに住んでいて、シーロムエリアに職場があります。BTSサイアムで乗り換えて、片道だいたい40分くらい。朝は混むので、3本くらいは電車を見逃します(数分置きに電車が来る)

わたし達はだいたい家賃相場16,000B~22,000B内で見てて、スクンビット線が多いです。たまにシーロムエリアも出るんですが、人気ですぐに埋まっちゃうんですよね~。

オーナーさんによりけり

コンドミニアムやマンションタイプは、建物自体ではなく、個々の部屋ごとにオーナーの方が居ます。そのオーナーさんから部屋を借りるタイプ。

契約もルールもオーナーさん次第ですが、オーナーさんのセンスがいいとクッションやラグを付けてくれたりと、家具や内装がオシャレ!なので、同じ物件でも部屋によりキレイさや清潔さ、イメージがだいぶ違います。

例えば、内覧の時に二人暮らしだから、ソファーを二人掛けにしてほしいとか、洗濯機がちょっと古いとか、そういったことを伝えると変えてくれることがあります◎

反対に何も置いてないオーナーさんもいます。

不動産会社により家賃相場が決まってる

バンコクの不動産会社は、紹介する家賃相場(家賃最低価格)がだいたい決まっています。

それぞれのHPに書いてあるので一度確認をしてから連絡するのがいいです。どこの不動産会社でも、なんでも紹介してくれるわけではないんです。

ちなみ、我が家は10,000B代から取り扱っているよしだ不動産を利用しています。

タイに来て、最初のころはオンヌットに住んでて、家賃は16,000B(約48,000円)で、1ベッドルームと、リビングルーム、キッチンルーム、おふろ、プールは無くて、ジムはついてました。洗濯機は共同で1階にあり1回30Bで利用ができるタイプ。

スクンビット線沿いならBTSオンヌットが安くて、キレイな物件が多くて立地的にも便利な印象があります。

要らないものは先に引き取ってもらう

契約時や内覧時に「この飾り要らないな」とか「このオブジェ要らないな」って時が出てくるんですが、その時はオーナーさんに持ち帰ってもらうことが出来ます。

ふとしたはずみで、壊しちゃったり割っちゃったりすると代償しなくてはいけないこともあるので、要らないものは返しておきましょう。

家賃も交渉ができる

例えば、洗濯機が汚いとか古いとか、コンロが汚いとか、ベッドにシミがあるとか、交換しなくていいから家賃を安くしてほしいとかですね。普通にもう少し安くできないかっていう交渉もあり◎

英語が出来る人は、不動産会社通さずに、直接管理事務所に「内覧させて欲しい」と頼むと見せてくれますよ。直接オーナーさんとやりとりもできるし、このやり方もあり!

なんだかんだ家にはWi-Fiがあったほうが便利

Wi-Fiは元々家に付いているわけではないです。

不動産会社を通した場合、Wi-Fiを入れてもらうか、自分で携帯会社と契約してWi-Fiを入れてもらいます。だいたい安くて月額400~650B程度になるかと。(約1,200円~1,950円)

わたしは、持ち運びが出来るポケットWi-Fiを使っているんですが、月額300B(約900円)くらいです。購入するときに本機代1,990B(約5,970円)初期月のWi-Fiは499B(約1,497円)くらいかかりました。電話はできません。

まめおはAISのSIMカードを購入していて、月額500Bくらい(約1,500円)日本と同じように使えます。

特に、SIMフリーにしてこなかった場合や日本の携帯のままの場合はWi-Fiがあった方が便利◎あとは日本でSIMフリーの携帯を購入して、タイの携帯会社のSIMカードを購入するのもあり◎もちろんタイで携帯買うのもいいと思います。

飲食店に入ればFREEWi-Fiがあるところもあるんですが、毎回お茶代(60~120B)かかるなら、ポケットWi-FiやSIMカードの購入がいいと思う!

まめおオススメの移住プラン

職を見つけてから来る

ある程度貯蓄がある場合を除いて、日本で職を見つけてからの移住がベスト!

タイに移住が決まったら

①まず3日分のホテルを日本で予約
②会社の人にタイについて聞く
③不動産を探しつつ、本当に気に入ったところが見つかるまで探す
④見つからなければホテルを探してホテル住まい(物件を探しながら)
⑤ホテルは予定した家賃相場が◎

仮にホテル住まいでも、家賃相場を考えての価格なら(家賃÷30)見つかるまでホテルで住むのが一番いいと思います◎デポジットもかからないので。いきなり家賃3ヶ月分はつらいですよね。

とか言っても、カオサンまで行っちゃうと毎回バイタクやタクシー(ほぼ言い値)で交通費がかなりかかるので、駅沿いや駅から徒歩でいける範囲、会社の近く、マンスリーやデイリーの宿やコンドミニアムがいいかも。

駅と駅の間を歩くと意外にホステルカフェなどがあるので、直接聞くのもあり。GoogleMapでもホテルやホステルカフェの空き状況や価格がわかりますよ!

だいたい内覧を始めるのは、引越しが決まって1~2週間前あたりがベスト★

 

タイの銀行口座はワークパーミットが無いと開設できない?

基本的に、外国人が銀行口座を開設したい場合、ワークパーミット(労働許可書)が無いと開設できないところが大半です。

なので、仕事を見つける前にきた場合とかで、大金を家の中に置いておくのは不安って人は、海外のATMで引き落としや支払いができるプリペイド式カードがあるので、そういうのを利用するのもおすすめ★

お金をチャージして利用できるプリペイドクレジットカード「NEOMONEY」は、海外で現地通貨の引き出しOK◎手数料がかかるのが欠点ですが、現金とは別に予備として持ち歩くのはいいかも。

最悪、日本に帰ることになった場合でも、クレジットカード引き落としなら来月とかになるので(笑)日本にある程度お金を残しておいた方がいいと思います!海外保険がついたクレジットカードの作成もありですね。

わたしは、楽天カードを利用してます♡

住民票を抜いちゃうと日本でクレジットカードが作れなくなります。

最後に

ということで、今回は少しでも知っておいたらいいかなっと思う移住まとめでした。

とりあえず、ひとりさんの10万~20万円あればってのがわたし達夫婦の中では、一番の突っ込みどころでしたね!

実際に10万円くらいしか持たずにタイに来たまめおは、タイに来てすぐに死にそうになったって良く語ってます(笑)就職先を見つけてからタイに来てたのが本当幸いしました。仕事は見つけてからくるのがおすすめです。

そして、お金はできる限りたくさんあったほうがいいです。

今のところ思いついたのがこれくらいだったので、他に気になることあれば教えてください!わかる範囲で書いていこうと思います。

ではでは!

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  • この記事を書いた人

まめこ

バンコク生活7年目。1児の母まめこです。2018年にバンコクにて男の子を出産。大好きなカフェ巡りや、最近では子どもに関することなど更新中。
2021年に本帰国しました!
溜まっている記事を更新していく予定です。
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